今回は、前回までに用意したaviファイルをWindows Media エンコーダ 9を使って、wmvファイルに変換します。
AzWM9 Script Frontendを起動して、次のように設定してください。
「入力ファイル」を選択
(フォルダを選択すると格納されたファイルを全て変換)
「出力ファイル」を選択
(フォルダを選択すると変換されたファイルが格納される)
「ビデオ・オーディオ」のラジオボタンをオン
「ビデオ」タブ
モード:「品質ベース(1pass-VBR)」
コーデック:「Windows Media Video 9」
品質:90%
フレームレート:変換元のfpsに合わせる
キーフレーム:8
「ビデオ2」タブ
「デコードの複雑さ」のチェックボックスをオン、「シンプル」を選択
他のチェックボックスはオフ
「フィルタ」タブ
「使用しない」のラジオボタンをオン
「オーディオ」タブ
モード:「品質ベース(1pass-VBR)」
ビットレート:変換元のHzに合わせて90%を選択
「時間」タブ
「開始位置と終了位置を指定する」のチェックボックスをオフ
「属性」タブ
特に指定しなくてOK
「パフォーマンス」は最も右(品質重視)
設定は以上です。
「エンコード開始」ボタンを押すと、DOS画面が現われて、wmvへの変換を開始します。事前にメニューの「オプション(P)」の「エンコード終了後に電源を切る(S)」を選択してチェックを入れておけば、全てのファイルの変換が終わると、PCの電源を切ってくれます。
また、メニューの「設定(O)」で4通り記憶できますので、設定番号を間違えないように、「エンコード開始」ボタンを押す前に確認してくださいね。
この方法での変換は時間がかかりますが、ウォークマンのポテンシャルを出しきる、ご満足頂ける動画ファイルを作成できるでしょう。是非、お試しください。

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しばらく書き込みをする余裕がありませんでした。今回はwmvファイルに変換する直前まで進めます。
TMPGEnc 4.0 XPressを起動します。
「新規プロジェクトを開始する」を押して、映像ソースを指定します。既にファイルになっていれば「ファイルを追加」、DVDから取り出して使用するならば「追加ウィザード」を押して、映像ソースを追加します。すると「クリップの追加」ダイアログが現われます。
「クリップの情報」画面に表示されている、入力映像フォーマットのfpsの値、入力音声フォーマットのHzとchの値を覚えておいてください。
「カット編集」を押し、使用したい部分を指定します。
続いて「フィルタ」を押して、映像の調整を行ないます。私のオススメのパラメータは以下の通りです:
インターレース解除
インターレース解除:「必要な場合のみインターレース解除を行う」
インターレース解除の方法:「逆プルダウン(縞除去強化)」
映像クロップ(映像ソースがDVDの場合※1)
「映像クロップを有効にする」のチェックをオン
上:6、下:4、右:4、左:4
色調補正(映像ソースがDVDの場合※2)
「色調補正を有効にする」のチェックをオン
「YUV」タブをクリック
方法:「彩度」を選択、彩度を60にして「追加」ボタンを押す
音声ボリューム調整
「音声ボリューム調整を有効にする」のチェックをオン
音声調整の方法:「音量均一化」
均一化方法:「ピーク」
基準にする音量:-2dB
映像リサイズ
映像配置方法:「画面全体に表示」
「アスペクト比保持」のチェックをオフ
リサイズ手法:「標準」
「インターレース出力時に高画質リサイズを行う」のチェックをオン
他の調整は全てオフ
※1 DVDには映像の周囲に黒枠がありますので、これを消して、ウォークマンの狭い画面を有効に使うため
※2 DVDをTVで観ると鮮やかに表示されるので、それを再現するため
お気に入りの調整が完成したら、テンプレートを保存しておくと、以降の作業が楽になります。設定が終わったら「OK」を押して、「クリップの追加」ダイアログを閉じます。
ここまでで「入力設定」が済みましたので「出力設定」を押します。
「フォーマット別出力テンプレート」の「AVIファイル出力」をクリックして「選択」ボタンを押します。現われる画面で以下のように入力します:
「映像設定」タブ
サイズ:432×240ピクセル
フレームレート:元の映像のfpsのプログレッシブ
(悩んだら、29.97fps)
映像コーデック設定:
"Ut Video Codec YUV422 (ULY2) x86 (ULY2)"
("x86"はCPUによる)
「映像設定」タブの「設定」ボタンを押すと現われるダイアログ
「論理プロセッサ数と同じにする」のチェックをオン
「デコード速度優先」をラジオボタンで選択
「インターレース映像としてエンコード」のチェックをオフ
「音声設定」タブ
圧縮プログラム:「非圧縮 PCM」
形式:元の音声のHz, 16bit, 元の音声のch
(悩んだら、48000 Hz, 16bit, 2ch)
出力ストリームの種類
「映像と音声」をラジオボタンで選択
インターリーブ設定
「インターリーブする」をラジオボタンで選択
インターリーブ間隔:1フレームごと
「その他」タブ
未設定でOK
お気に入りの出力設定が完成したら、テンプレートを保存しておくと、以降の作業が楽になります。設定が終わったら「エンコード」を押して、現われる画面で出力ファイル名を指定し、エンコードを開始します。
しばらくするとaviファイルが作成されます。これを後ほどwmvエンコーダで使用します。
注意として、このaviファイルは1分あたり160MBほどのディスク容量を使用するので、充分な容量が残っているディスクを使用してください。
次回は、Windows Media エンコーダ 9でのエンコードの設定を説明したいと思います。
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